先日、DJIからPhantom4の発売についてお知らせをしましたが、ドローン開発はなにもPhantomだけではなく、様々なスタートアップが手がけています。
ドローンは非常に面白いガジェットですが操縦するのに一定のスキルが必要になります。
そんな、問題点を解決したドローンFotokiteが登場しました。
このドローンは凧のように操り操縦します。
犬のリードのようなものの先にドローンがついています。 長さは30センチから8メートル。
そしてGoproを装着できます。
このドローンは30センチほどの長さの筒状のケースにすっぽり収まるので、どこへでも簡単に持ち歩くことができます。
また4基のプロペラは柔らかい素材が用いられ、プラスティックのガードで囲われるので安全性がとても高いです。
ドローンを飛ばした人は誰もが人混みとかでも飛行させたい欲求が出てきますが、Fotokiteなら人混み付近でも飛行させることができます。
共同ファウンダーのLupashinさんが着想を得たのは、2011年のロシアの選挙不正の報道の時です。
このデモはほとんど報道されなかった際に、この時ドローンが撮影した映像がきっかけとなり、どれだけでもが大規模なものだったか世間にしらしめることとなりました。
そこで、報道でドローンの映像大切さを認識したわけですが、問題はドローンを飛ばす安全性の担保。
人混みの中でドローンを飛ばすことが難しいのです。
そこから、ドローンを凧のようにケーブルでコントロールするというアイディアを得たのです。
8mって結構高いですね。
そしてFotokiteは円筒状のケースに入れてどこでも簡単に持ち運ぶ事ができます。
値段は349ドル。
凧って発想はありそうで今までなかったです。
安全、気軽にドローンで撮影できるのはとても魅力的ですね。